本の読み方次第で東大生にだってなれるけど…【東大読書】
こんちは。まさるです。
Amazonの定額で本読み放題のサービスKindle Unlimitedを利用して、
東大読書を読みましたので、感想を少々述べていきます。
Amazonでのレビューは星5つ中3.8
良い評価ですね。
読了時間は3時間程度、すぐに読めちゃいます。
内容の整理のためのマッピング
感想
偏差値35だった著者が、本(教科書)の読み方を見直し、東大に合格した。
その読書方法の指南書となっています。
本書では本の読み方で5つのポイントを挙げており、一つ一つ例を挙げながら具体的で丁寧に示してあり、読みやすい本です。
ただ、自分がこの方法で本を読むかっていうと、NOです。
なぜなら、ペンを使うからです(笑)
本書で紹介されている読書法は、ところどころ付箋やノートに書き記すことを勧めています。
それが私にとっては面倒だからです(笑)
私にとって読書とは、知識も手に入れることのできる娯楽でしかなく、通勤電車や待ち時間の隙間時間に楽しむものだと思っています。
なので本書でペンが登場した際に、「あっ、俺には無理だ。」と思いました。
しかし本書で薦めている読書方法は、私が大学院時代に科学論文を浴びるように読んでいたときとほぼ同じであるので、読解力や知識をつける方法としては有効なのではないでしょうか?
ひとつ気になった点としては、
ところどころ、私の周りの東大生でもという言葉が散見され、説得力を補強していたところです。
この人数も分からない意見を東大生代表として紹介してしまうのはいかがなものかと思えてしまいます。
どの大学でもあるように、○○大学の学生が事件を起こしたりすると、
「これだから○○大生は…」と思ってしまうように、
サンプル数が1であるのにその大学全体を評価してしまうものと同じようなにおいがします。
今回はポジティブな意見ですが、果たしてそれが東大生の意見として有意なのか疑問に思います。
こういうところを気にしてしまうのは、私の性分なのかもしれません。
ただ、周りの意見を参照するのだったら、アンケート等を取り人数を明確にし、東大生の何%がこの意見を支持しているのか、容易に推測できるデータが欲しいところですね。
あ、でもこれ本書の大筋とは何ら関係ないや(笑)
いままで本をなんとなく読んでいたひとにとっては、一度読んでおくべき本ではないでしょうか。
以上!まさるでした。